し‐はらい【支払い】
1 品物やサービスなどに対して、金銭を払い渡すこと。「カードで—をする」「—を済ませる」 2 金銭債務の履行として金銭を渡すこと。 [補説]国庫からの支払いにはもと「仕払い」の字を用いた。
しはらい‐かんじょう【支払勘定】
簿記で、買掛金・支払手形などの債務を示す勘定の総称。商品の仕入れやサービスの提供を受けるというような通常の営業取引から発生する。買入債務。⇔受取勘定。
しはらいかんじょうだて‐そうば【支払勘定建相場】
外国為替相場の建て方の一。外国通貨一単位に対し、自国通貨いくらというように表示されるもの。邦貨建相場。⇔受取勘定建相場。
しはらいきょぜつ‐しょうしょ【支払拒絶証書】
拒絶証書の一。手形または小切手の所持人が支払呈示期間内に支払呈示をしたのに、支払いが拒絶された場合にそのことを証明する公正証書。
しはらい‐さてい【支払査定】
保険会社・共済組合などが客の請求を受け、支払うべき保険金の金額を調査決定すること。
しはらい‐しょうけん【支払証券】
金銭債務の履行のさいに、金銭に代えて渡すことができる証券で、一覧払いの手形・小切手の類。
しはらい‐しょうだく【支払承諾】
銀行など金融機関が取引先の依頼により、第三者に対する債務を保証し、または手形の引き受けをすること。また、その偶発債務を処理する勘定科目。
しはらいじゅんび‐せいど【支払準備制度】
⇒準備預金制度
しはらいじゅんび‐りつ【支払準備率】
⇒預金準備率
しはらい‐ていし【支払停止】
債務者が支払い不能であることを自ら表示する行為。これが証明されると破産原因となる。