しば‐はら【芝原】
芝の生えている原。しばわら。
しば‐ひき【芝引】
1 覆輪(ふくりん)の一。刀の鞘尻(さやじり)の刃のほうにつけた金具。 2 火縄銃の台座の先端。
しば‐びと【柴人】
柴を刈る人。柴刈り。「—のすさみにもうたふ程の女とて」〈浮・一代男・二〉
しばび‐の‐かい【柴火の会】
山野で柴を集めて火をたき、釜をかけて催す茶会。野点(のだて)。
しば‐ふ【芝生】
芝が一面に生えている所。また、庭などで芝が植えてある所。「—に寝そべる」
しば‐ぶね【柴舟】
1 (「しばふね」とも)刈り取った柴を積んで運ぶ舟。 2 1をかたどり、表面にショウガ糖を塗ったせんべい。金沢の名菓。
しば‐ぶえ【柴笛】
シイ・カシなどの若葉を唇に当てて強く息を吹き、笛のように吹き鳴らすもの。
しば‐ぶき【柴葺き】
柴で屋根をふくこと。また、その屋根。
しば‐べや【柴部屋】
薪などをしまっておく小屋。「—にしのびて物の陰より覗けば」〈浮・一代男・七〉
しばまた【柴又】
東京都葛飾(かつしか)区の地名。柴又帝釈天の門前町。