しほう‐ながれ【四方流れ】
四方に傾斜している屋根。方形(ほうぎょう)造り・寄せ棟造りなどの屋根の類。
しほう‐ぬき【四方貫】
四方差しの一。柱の四方に同じ大きさの貫を通す方法。
しほう‐ねんど【司法年度】
司法事務の取り扱いについての年度。日本では、毎年1月1日から12月31日まで。
しほうのはんざい【司法の犯罪】
伊佐千尋によるノンフィクション。昭和58年(1983)刊行。日本の刑事事件における冤罪(えんざい)問題をテーマに、司法制度に疑問を投げかけ陪審裁判の実現を訴える。
しほう‐の‐ば【司法の場】
《司法権を執行する場所の意》裁判のこと。「真相は—で明らかにせよ」
しほう‐はい【四方拝】
《近世は「しほうばい」とも》1月1日の早朝に行われる皇室祭祀(さいし)。天皇が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、五穀豊穣・天下太平を祈る。明治以降は神嘉殿で、皇大神宮...
しほう‐はっぽう【四方八方】
あらゆる方面。「うわさが—に広がる」
しほう‐はんだん【司法判断】
訴訟事件における判決など、司法機関である裁判所および裁判官が法律に基づいて下した判断。
しほう‐びき【四方引き】
⇒四壁引(しへきび)き
しほう‐べに【四方紅】
鏡餅をのせる色紙で、四方を紅で縁取ったもの。天地四方を拝して災いを払い、一年の繁栄を祈願するものとされる。 [補説]ない場合は、奉書紙で代用する。