しぼり‐ばなし【絞り放し】
絞り染めのくくり糸をとったあと、縮んだままにしておくこと。また、その布。
しぼり‐ふくろじ【絞り袋地】
酒・醤油・砂糖などをしぼるのに用いる袋生地。木綿の単糸を縒(よ)った縦糸・横糸を使って織った。また、初めから袋織にしたものもあった。
しぼり‐ぶき【絞り吹き】
冶金(やきん)法の一。粗銅の中に含まれている銀をとるために、粗銅に鉛を加えて熱し、融点の低い鉛とともに銀を流出させる方法。
しぼり‐べん【絞り弁/絞り瓣】
円管などの中に円板を設け、それを開閉して流路を絞ることによって流体の量を調節する弁。ガソリンエンジンの気化器などに用いられる。スロットルバルブ。スロットル。
しぼり‐もめん【絞り木綿】
絞り染めにした木綿。
しぼり‐もん【絞り紋】
絞り染めで表した紋所。
しぼりゆうせん‐エーイー【絞り優先AE】
《aperture priority automatic exposure》カメラの自動露出調整機構(AE)の一。シャッターボタンを押すか半押しにすると同時に、撮影者が設定した絞り値に対し、被写...
しぼ・る【絞る/搾る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐水などが染み込んだ布などを強くねじって、水分を出す。「ぞうきんを—・る」「袖を—・る(=ひどく泣く)」 ㋑強く押して締めつけたり、にぎったりして、そのものに含まれている水...