しまい‐どう【四枚胴】
革または鉄板4枚を厚く重ねてじょうぶに作った鎧(よろい)の胴。
しまい‐ばしら【仕舞柱】
近世初期の芝居小屋で、舞台端の柱のこと。ひいきの客から俳優に贈られた花(祝儀)などを挿しておいた柱。能舞台の目付柱(めつけばしら)にあたる。
しまい‐ぶろ【仕舞(い)風呂】
「仕舞い湯」に同じ。
しまい‐へん【姉妹編】
小説・戯曲・映画などで、内容・趣向などに関連性・共通性をもたせてつくられた作品。
しまい‐みせ【仕舞(い)店】
1 店じまいや転業などに際して、在庫品を売る店。 2 古道具屋。また、季節外れの物や売れ残りの物などを専門に扱う店。しまいだな。
しまい‐もの【仕舞(い)物】
時節はずれの品物。売れ残りの品物。
しまい‐ゆ【仕舞(い)湯】
みんなが入りおわって、湯船の湯を落とすころの風呂。また、それに入ること。仕舞い風呂。
仕舞(しま)いを付(つ)・ける
1 始末をつける。片をつける。 2 江戸の遊里で、前もって揚げ代を払い、その遊女を買い切る約束をする。「十日ほども前から—・けずば、いつでもさしだらう」〈洒・甲駅新話〉