おわり【終(わ)り】
1 物事が終わること。また、終わろうとするところ。最後。しまい。果て。「話はこれで—だ」「週の—の二日」⇔始め。 2 一生の最後。死。臨終。終焉(しゅうえん)。
おわ・る【終(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が—・る」「一生が—・る」⇔始まる。 2 (「終わった」「終わっている」の形で)廃れる。人気が衰える。「あの歌手...
かいな‐さし【腕差し】
神前で舞楽を奏すること。あるいは、広く、舞をまうこと。「御—法楽しまいらせ給ひ候ひなば」〈義経記・六〉
かえ‐まい【替米】
中世の為替の一。遠隔地へ米を送るのに、現物のかわりに手形を組んで送るもの。替銭(かえせん)と合わせて、当時、為替(かわし)といった。かわしまい。→替銭
かく・す【隠す】
[動サ五(四)] 1 人の目に触れないようにする。物で覆ったり、しまい込んだりする。「姿を—・す」「両手で顔を—・す」「押し入れに—・す」 2 物事を人に知られないようにする。秘密にする。「身分...
かくれたんまつ‐もんだい【隠れ端末問題】
無線通信で、互いに存在を検知していない二つの送信機が、その間にある受信機に対して同時に信号を発してしまい、正しく信号が処理されず送受信できなくなる問題。
影(かげ)踏(ふ)むばかり
影を踏んでしまいそうなほど、きわめて近いことをたとえて言う。
かわい・い【可愛い】
[形]《「かわゆい」の音変化。「可愛い」は当て字》 1 小さいもの、弱いものなどに心引かれる気持ちをいだくさま。 ㋐愛情をもって大事にしてやりたい気持ちを覚えるさま。愛すべきである。「—・い孫た...
かん‐らん【橄欖】
1 カンラン科の常緑高木。葉は羽状複葉で、春、白い小花をつける。緑色で卵形の実は食用。中国南部の原産で、鹿児島南部で栽培される。うおのほねぬき。 2 オリーブの誤訳。「青い—の森が…だんだんうし...
カーボン‐ナノベルト【carbon nano belt】
炭素原子が単層で六角形に並んだ表面構造をもつ、筒状の分子。フラーレンの一種。従来の製法では、太さや性質が異なったカーボンナノチューブが同時に生成してしまい、分離も困難だったが、平成29年(201...