きょう‐とう【競闘】
[名](スル)きそいたたかうこと。「児女子をして偉丈夫と—せしむるが如くならん」〈津田真道・明六雑誌五〉
クールマイヨール【Courmayeur】
イタリア北西部、バッレダオスタ自治州の町。モンブランの南東麓、標高約1300メートルに位置する。同国屈指の山岳リゾートとして知られ、スキーや登山を楽しむ観光客が数多く訪れる。クールマイユール。
く‐さん【苦惨】
苦しくみじめなこと。「焔柱を抱くの—を快とせしむる事あり」〈透谷・罪と罰〉
けいかん‐りえき【景観利益】
長年の努力によって守られてきた良好な景観の恩恵を生活環境として楽しむ利益。法の保護の対象となる。→景観権
くるしみ【苦しみ】
苦しむこと。苦痛。つらさ。「産みの—」
くれ‐さしめ【呉れさしめ】
[連語]《動詞「く(呉)る」の未然形+尊敬の助動詞「さしむ」の命令形「さしめ」》ください。くれたまえ。「ひらに助けて—」〈虎清狂・禁野〉
くるし・ぶ【苦しぶ】
[動バ四]苦しむ。「その榻(しぢ)を踏まへて立てるに、—・ぶ所なし」〈今昔・一六・一九〉
くろ‐び【黒日】
暦注の一。万事に忌みつつしむべき大凶日で、無理に違反すると死に至るという。昔、暦に黒丸をつけて示した。受死日(じゅしび)。
くれない‐の‐なみだ【紅の涙】
《「紅涙(こうるい)」を訓読みにした語》 1 嘆き悲しんで出す涙。血の涙。「七人、—を流して惜しむ」〈宇津保・俊蔭〉 2 感動のあまり出す涙。感涙。「唐(もろこし)の人々もこの世の人も聞くかぎり...
君子(くんし)は周(しゅう)して比(ひ)せず小人(しょうじん)は比(ひ)して周(しゅう)せず
《「論語」為政から。「周」はあまねく、「比」はべたべたするの意》君子は広く公平に人と親しむが、小人は特定の仲間とだけ親しみがちである。