すん‐いん【寸陰】
わずかの時間。「—を惜しむ」
すん‐か【寸暇】
ほんの少しのあき時間。「—を惜しんで勉強する」→寸暇を惜しむ
スライム【slime】
1 ねばりのある液状のもの。軟泥やへどろ、動植物の出す粘液など。 2 米国マテル社が販売するゲル状の玩具。軟らかい感触を楽しむもの。
せいがんと‐じ【青岸渡寺】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町にある天台宗の寺。山号は那智山。仁徳天皇の時、インド僧裸形上人の創建と伝える。西国三十三所第一番札所。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一...
せ【兄/夫/背】
1 女が男を親しんでいう語。主として夫・恋人をさす。⇔妹(いも)。「信濃道(しなぬぢ)は今の墾(は)り道刈りばねに足踏ましむな沓(くつ)はけ我が—」〈万・三三九九〉 2 女の側から兄または弟をよ...
せい‐じゅく【精熟】
[名](スル)物事に詳しく、熟練していること。「これをして皆—せしむること二年なり」〈大槻修二・日本教育史略〉
せ‐がき【施餓鬼】
盂蘭盆(うらぼん)に寺などで、餓鬼道に落ちて飢餓に苦しむ無縁仏や生類(しょうるい)のために催す読経・供養。施餓鬼会(え)。《季 秋》「蜩や山の—の日盛に/白秋」
せかい‐てんもんねん【世界天文年】
国際年の一。2009年(平成21)。地動説を唱えたガリレオ=ガリレイが初めて望遠鏡を使って星を観察したとされる1609年から400年目にあたるとして、国際連合・ユニセフ・国際天文学連合により定め...
せい‐りょう【凄涼】
[ト・タル][文][形動タリ]ぞっとするほどもの寂しいさま。また、冷ややかなさま。「—たる夜色、人をして日中の苦熱を忘れしむれば」〈竜渓・経国美談〉
せい‐ちょう【生長】
[名](スル)《古くは「せいぢょう」とも》 1 草木が生い育つこと。「苗木が—する」 2 人や動物が生まれ育つこと。「お芳はいつしか—して、はや十歳となりにけり」〈逍遥・当世書生気質〉 3 物事...