しゃっ‐けん【借券】
古文書の一様式。米穀・金銭などの借用に際し、借り主が貸し主に交付した証文。借書。借用状。借用証文。
しゃっ‐こう【赤口】
暦注の六曜の一。大凶の日だが、正午だけは吉とされる。赤口日。しゃっく。
しゃっこう【赤光】
斎藤茂吉の第1歌集。大正2年(1913)刊。万葉調の中に近代的情緒をもつ作品は歌壇に大きな影響を与えた。
しゃっ‐こう【釈講】
意義を説明して聞かせること。講釈。
しゃっ‐こつ【尺骨】
ひじから手首まである2本の前腕骨のうち、小指側にある長管状骨。平行する橈骨(とうこつ)よりも長い。
しゃっ‐こつ【灼骨】
⇒卜骨(ぼっこつ)
しゃっこつ‐じょうみゃく【尺骨静脈】
尺骨動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の内側の血液を集めながら上行し、肘関節付近で橈骨静脈と合流し、上腕静脈となる。
しゃっこつ‐どうみゃく【尺骨動脈】
肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の小指側を尺骨に沿って下行し、手掌で橈骨動脈の浅掌枝と合流して浅掌動脈弓を形成する。
シャッセ【(フランス)chassé】
社交ダンスで、クイック‐クイック‐スローのリズムに合わせて開・閉・開の三つのステップを行うこと。
シャッター【shutter】
1 防犯・防火などのため窓や入り口に取り付ける金属製の巻き上げ式の扉。よろい戸。「—を下ろす」 2 カメラで、撮影するときにだけ開き、必要な露光量をフィルムに与える装置。デジタルカメラでは、フィ...