しゅく‐せい【祝聖】
叙階(じょかい)の旧称。
しゅく‐せい【粛正】
[名](スル)厳しく取り締まって不正を除き去ること。「綱紀を—する」
しゅく‐せい【粛清】
[名](スル)厳しく取り締まって、不純・不正なものを除き、整え清めること。特に、独裁政党などで、一体性を保つために反対派を追放すること。「反対派を—する」「血の—」
しゅく‐せい【粛静】
静かにつつしんでいること。また、静まりかえっていること。静粛。
しゅく‐せき【夙昔】
昔から今までの間。以前から。宿昔(しゅくせき)。「己が—の不平は」〈透谷・三日幻境〉
しゅく‐せき【宿昔】
昔から今までの間。従来。また、むかし。以前。「—青雲の志を達するは乱世に在り」〈福沢・福翁自伝〉
しゅく‐せつ【宿雪】
日数を経てまだ消えないで残っている雪。残雪。
しゅくせん‐りょう【縮線綾】
横糸の一部を浮かせて文様を織り出した単色の紋織物。
しゅく‐ぜん【宿善】
仏語。前世で行ったよい行為。前世で積んだ善根。しゅうぜん。⇔宿悪。
しゅく‐ぜん【倏然】
[ト・タル][文][形動タリ]急であるさま。にわかなさま。「戦争は大鵬の翼を収むる如く—として已(や)みぬ」〈蘆花・不如帰〉