しゅく‐みょう【宿命】
1 仏語。前世における善悪・苦楽などの状態。 2 ⇒しゅくめい(宿命)
しゅく‐めい【宿命】
生まれる前の世から定まっている人間の運命。宿運。しゅくみょう。「海に生きる—にある」「つらい—を負う」 [補説]書名別項。→宿命
しゅくめい【宿命】
《原題、(イタリア)Fatalità》イタリアの女流詩人・小説家、ネグリの処女詩集。1892年刊行。
しゅくめい‐てき【宿命的】
[形動]もともとそう定まっていて、それを変えるのは不可能であるように思われるさま。「—な出会い」
しゅくめい‐ろん【宿命論】
⇒運命論
シュクメルリ【shkmeruli】
ジョージアの郷土料理。鶏肉を焼き、ニンニク、バター、塩、水を加えて煮込んだもの。コエンドロ、フェヌグリークなどの香辛料や、牛乳などの乳製品を加えることもある。
しゅく‐もう【宿望】
「しゅくぼう(宿望)」に同じ。「某(それがし)儀明日年来の—相達(あいたっし)候て」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
しゅく‐もう【縮毛】
綿羊の毛のように、波打ってちぢれている毛。人の毛髪についてもいう。ちぢれげ。「美容院で—矯正をかける」
しゅく‐や【夙夜】
1 朝早くから夜遅くまで。明け暮れ。一日中。「—心を尽し」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 朝から晩まで、同じように過ごすこと。「覇陵の風に—して、別れを夢裡の花に慕ふ」〈太平記・二一〉 3 朝早く出...
しゅく‐やく【縮約】
[名](スル)規模を小さくして簡約なものにすること。また、そのもの。「20巻の資料集を5巻に—する」「—版」