しゅっ・す【卒す】
[動サ変]死ぬ。特に、皇親および四位・五位の人の死についていう。「直広参田中朝臣足麿—・す」〈続紀・文武〉
しゅっ‐すい【出水】
[名](スル) 1 水が出ること。また、その水。「トンネル内に—する」 2 洪水になること。でみず。「台風による—」
しゅっ‐すい【出穂】
稲・麦などの穂が出ること。「—期」
しゅっすい‐かん【出水管】
二枚貝の2本の水管のうち、外側にあり、えらを通った水が出ていく管。入水管より細く長い。
しゅっすいきけん‐ざい【出水危険罪】
堤防を決壊させたり水門を破壊するなどして、洪水を引き起こす罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮または20万円以下の罰金に処せられる。→水利妨害罪
しゅっ‐せ【出世】
[名](スル) 1 社会的に高い身分・地位を得ること。「—して親を喜ばす」「立身—」 2 この世に生まれ出ること。「先づ老子—し、次孔子出」〈雑談集・九〉 3 仏語。 ㋐仏が衆生(しゅじょう)を...
しゅっ‐せい【出生】
[名](スル)⇒しゅっしょう(出生)
しゅっ‐せい【出征】
[名](スル)軍隊に加わって戦地に行くこと。「学徒が—する」「—軍人」
しゅっ‐せい【出精】
[名](スル)精を出して努めること。精励。「君が今の様に—して下されば」〈漱石・坊っちゃん〉
しゅっせい‐し【出生子】
「出生児」に同じ。しゅっしょうし。