しゅん‐とく【俊徳】
すぐれた高い徳。大徳。高徳。
しゅんとくまる【俊徳丸】
謡曲「弱法師(よろぼし)」の主人公。讒言(ざんげん)により、家を追われて諸国を流浪し、盲目の乞食(こじき)になる。説経節「しんとく丸」、浄瑠璃「摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」などにも脚色。
しゅん‐どう【俊童】
才知のすぐれた子供。
しゅん‐どう【蠢動】
[名](スル) 1 虫などがうごめくこと。また、物がもぞもぞ動くこと。「全く人間も他の動物と同様に…地上で—してるんだね」〈葉山・海に生くる人々〉 2 つまらないもの、力のないものなどが騒ぎ動く...
しゅんどう‐りゅう【春藤流】
能楽ワキ方の流派の一。流祖は春藤六郎次郎とされるが、異説もある。金春座付きとして栄えたが、明治以後衰えて、昭和20年(1945)廃絶。
シュンドルボン【Sundarbans】
バングラデシュ南西部にある国立公園。ベンガル湾に注ぐガンジス川とブラマプトラ川が形成する世界最大のデルタに位置し、隣接するインドのスンダルバンス国立公園とともに、広大なマングローブが広がる。希少...
しゅんのうでん【春鶯囀】
《「しゅんおうでん」の連声(れんじょう)》雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調の大曲。六人または四人舞。唐の高宗がウグイスの声を模して作らせたという。天長宝寿楽。天寿楽。
しゅん‐はずれ【旬外れ】
時期や季節に合わないこと。季節はずれ。時期はずれ。「—の果物」
しゅん‐ば【駿馬】
⇒しゅんめ(駿馬)
しゅん‐ばつ【俊抜】
[名・形動]才知などが、他より目立ってすぐれていること。また、そのさま。「—な才覚」