しゅん‐けん【峻険/峻嶮】
[名・形動] 1 山などの高く険しいこと。また、そのさま。「—な山並み」 2 態度などがきびしくて、近寄りがたいこと。また、そのさま。「—な老学者」
しゅん‐げい【狻猊】
獅子(しし)の別名。彫り物などで、玉を持つ姿を意匠として用いた。さんげい。
しゅん‐げざい【峻下剤】
下剤のうち、作用の強いもの。→緩下剤(かんげざい)
しゅん‐げつ【春月】
1 春の夜の月。おぼろ月。《季 春》「—や印金堂の木の間より/蕪村」 2 春の季節。
しゅん‐げん【俊彦】
才能のすぐれた男子。
しゅん‐げん【峻厳】
[名・形動]非常にきびしいこと。また、そのさま。「—な態度で臨む」
しゅん‐こう【春光】
春の日の光。春の日ざし。また、春の景色。《季 春》「—や蘆にも見えて波一重/石鼎」 [補説]書名別項。→春光
しゅん‐こう【春郊】
のどかな春の郊外。春の野。「一日—に遊ぶ」《季 春》
しゅん‐こう【春耕】
春に田畑を耕すこと。《季 春》「—の田や少年も個の数に/竜太」
しゅん‐こう【竣工/竣功】
[名](スル)建築工事や土木工事が終了すること。落成。「新社屋が—する」「—式」