しゅん‐い【春意】
1 春めく気配。また、春ののどかな気分。《季 春》「窓の枝揺るるは—動くなり/風生」 2 男女間の欲情。色欲。
しゅん‐いつ【俊逸】
学問・才能などが人にぬきんでてすぐれていること。また、その人。
しゅんいん‐しゅうだ【春蚓秋蛇】
《「晋書」王羲之伝賛から》春のミミズや秋のヘビのように、字も行も、うねうねと曲がりくねっていること。字がへたなことのたとえ。
しゅん‐う【春雨】
春に降る雨。春の雨。はるさめ。
しゅん‐うん【春雲】
春の雲。「桃は咲かねど、—日を籠めて」〈蘆花・自然と人生〉
しゅん‐えい【俊英】
学問・才能などが人より秀でていること。また、その人。「門下の—」
しゅん‐えん【旬宴】
旬(しゅん)3のときに催される宴。
しゅん‐えん【春怨】
若い女性が春の気配に感じてもの思いにふけること。また、恋に嘆くこと。
しゅん‐おう【春鶯】
《連声(れんじょう)で「しゅんのう」とも》春を告げるウグイス。
しゅんおうでん【春鶯囀】
⇒しゅんのうでん(春鶯囀)