しゅ【守】
1 「国守」「守護」などの略。 2 律令制で、位署などの際、官が位よりも高いときに位階と官職の間に書き添える語。「従三位—大納言」⇔行(ぎょう)。
しゅ【朱】
1 黄ばんだ赤色。 2 黄色みを帯びた赤色の顔料。天然には辰砂(しんしゃ)として産し、成分は硫化水銀。朱肉や漆の着色、油絵の具などに用いる。 3 「朱肉」の略。 4 「朱墨(しゅずみ)」の略。 ...
しゅ【取】
仏語。十二因縁の一。執着心を起こすことで、煩悩(ぼんのう)の異名。
しゅ【首】
[名]主だった者。かしら。 [接尾]助数詞。漢詩や和歌を数えるのに用いる。「律詩三—」「返し歌一—」
しゅ【株】
[名]切り倒した木などの、あとに残った根元。かぶ。きりかぶ。 [接尾]助数詞。立ち木の数を数えるのに用いる。「老梅一—」
しゅ【酒】
さけ。「ご—を頂戴する」「ラム—」
しゅ【衆】
[名]「しゅう(衆)」に同じ。「若い—」 [接尾]「しゅう(衆)」に同じ。「女房—」
しゅ【種】
1 一定の基準によって分類・類別したもの。種類。たぐい。「この—の食べ物は苦手だ」 2 生物分類学上の基本単位。属の下位。共通する形態的特徴をもち、他の個体群との形態の不連続性、交配および生殖質...
しゅ【銖/朱】
1 重さの単位。大宝令で、1両の24分の1。 2 江戸時代の貨幣の単位。1両の16分の1。1分(ぶ)の4分の1。銀目の3匁7分5厘。 3 利率の単位。1割の10分の1。分(ぶ)。歩(ぶ)。
しゅ【趣】
仏語。衆生(しゅじょう)が自己のつくった業(ごう)によっておもむく世界。六趣。