仕様(しよう)がな・い
1 うまい方法がない。「自分でするより—・い」 2 始末におえない。「—・い怠け者だ」 [補説]現在では多く「しょうがない」と発音される。
性(しょう)が抜(ぬ)・ける
本来の性質・形状などが失われる。「帯も—・けた博多とメリンスの腹合せと云う服装」〈小杉天外・魔風恋風〉
しょうが‐みそ【生薑味噌】
ショウガをすりおろして練り味噌とまぜたもの。寒気を防ぎ、からだを暖める。《季 冬》
しょうが‐やき【生姜焼(き)】
すりおろした生姜に醤油・酒・みりんなどを合わせたたれを、肉にからめて焼いた料理。薄切りの豚肉が使われることが多い。
しょうが‐ゆ【生薑湯】
ショウガをすりおろして砂糖をまぜ、熱湯を注いだ飲み物。発汗剤として用いる。《季 冬》「—や生きて五十の咽喉(のど)仏/友二」
しょう‐がわ【庄川】
岐阜県、烏帽子岳付近に源を発し、北流して砺波(となみ)平野に入り、射水(いみず)市で富山湾に注ぐ川。ダムが多い。長さ115キロ。
しょうがわ‐きょう【庄川峡】
富山県西部、庄川中流にある峡谷。ふつう小牧ダム付近から祖山(そやま)付近までのおよそ12キロメートルをさす。
しょう‐がん【賞翫/賞玩】
[名](スル)《近世までは「しょうかん」》 1 そのもののよさを楽しむこと。珍重すること。「書画を—する」 2 味のよさを楽しむこと。賞味すること。「旬の味覚を—する」 3 尊重すること。「方式...