しょ‐ちゅう【書厨】
1 本箱。書棚。 2 《「南斉書」陸澄伝から》ただ読書するだけで、その知識を活用する才能のない人。
しょ‐ちゅう【暑中】
夏の暑さの厳しい期間。特に、夏の土用の18日間。
しょちゅう‐うかがい【暑中伺(い)】
「暑中見舞い」に同じ。
しょちゅう‐きゅうか【暑中休暇】
夏期休暇。夏休み。《季 夏》
しょ‐ちゅう‐ご【初中後】
物事の初め・中ごろ・終わりの三段階。中世の芸道、文芸論などで使った用語。「拍子は—へわたるべし」〈花鏡〉
しょちゅう‐みまい【暑中見舞(い)】
暑中に、親戚(しんせき)・知人などへ安否を尋ねること。また、その手紙。暑中伺い。《季 夏》「腐り居る—の卵かな/子規」 [補説]現代では一般に梅雨明けから立秋前までのものとし、以降は残暑見舞いとする。
しょ‐ちょう【初潮】
初めての月経。初経。
しょ‐ちょう【所長】
1 研究所・出張所など、所とよばれる施設の長。 2 長じている点。長所。⇔所短。「互に其—を採らずして却て其所短を学ぶ者多し」〈福沢・文明論之概略〉
しょ‐ちょう【署長】
警察署・税務署など、署とよばれる役所の長。
しょ‐ちんじょう【初陳状】
鎌倉・室町時代の訴訟で、訴人(原告)の最初の訴状に対して、論人(被告)が提出する最初の答弁書。初答状。