しらげ【精げ】
玄米をついて精白すること。また、精白した米。
しら‐げいしゃ【白芸者】
客に色を売らない芸者。「—母はうるさくつきまとひ」〈柳多留・二一〉
しらげ‐うた【後挙歌】
《「しりあげうた」の音変化》上代歌謡の歌曲上の名称。歌句の末節を声上がりにうたう歌という。一説に、新羅歌(しらぎうた)、また、玄米を精白する際の作業歌の意とする。
しらげ‐かんな【精げ鉋】
仕上用の刃の薄い鉋。
しらげ‐よね【精げ米】
ついて白くした米。しらげ。〈和名抄〉
しら・げる【精げる/白げる】
[動ガ下一][文]しら・ぐ[ガ下二] 1 玄米をついて白くする。精白する。「玄米を—・げる」 2 細工物などを磨いて仕上げをする。「婆あさんが倅の長次郎に—・げさせて持って来た、小さい木札に」〈...