しらはた‐いっき【白旗一揆】
室町時代、北武蔵・上野(こうずけ)の源氏の在地中小武士によって組織された武士団。別府・久下(くげ)・高麗(こま)氏などで構成され、白旗を旗印としたのでこの名がある。
しら‐はたけ【白癩】
色素の減少・消失によって皮膚に白斑ができる病気。
しら‐はだ【白肌/白膚】
1 色白の肌。 2 「しろなまず」に同じ。
白羽(しらは)の矢(や)が立(た)・つ
《人身御供(ひとみごくう)を求める神が、その望む少女の家の屋根に人知れずしるしの白羽の矢を立てるという俗説から》多くの中から犠牲者として選び出される。また、一般に多くの中から特に選び出される。「...
しら‐はま【白浜】
砂で白く見える浜。白砂の浜。
しらはま【白浜】
千葉県、房総半島南端の地名。太平洋に面する観光地。野島崎灯台がある。花卉(かき)栽培が盛ん。 静岡県下田市の地名。伊豆半島南部にあり相模灘(さがみなだ)に面する。海水浴場として知られる。 ...
しらはま‐ちょう【白浜町】
⇒白浜
しらはま‐なみ【白浜波】
白浜に打ち寄せる波。「たくひれの—の寄りもあへず荒ぶる妹に恋ひつつそ居る」〈万・二八二二〉
しら‐はり【白張り】
1 糊(のり)をこわく張った白い布の狩衣(かりぎぬ)。雑色(ぞうしき)などが着た。白張り装束。小張り。はくちょう。 2 白い紙を張ったままであること。また、そのもの。「—の傘」 3 「白張り提灯...
しらはり‐ぢょうちん【白張り提灯】
白紙を張っただけで、油をひいたり字や絵をかいたりしてない提灯。葬礼に用いる。しろぢょうちん。