しらかゆ【白粥】
[共通する意味] ★米などに、普通の飯を炊くよりも多めに水を加えて煮たもの。[英] (rice) gruel[使い方]〔粥〕▽七草粥(ななくさがゆ)(=正月七日に春の七草を入れて作る粥)▽五分粥...
しらが【白髪】
[共通する意味] ★白くなった髪の毛。[英] white〔gray〕hair[使い方]〔白髪〕(はくはつ)▽白髪の老人▽白髪三千丈〔白髪〕(しらが)▽しらがになる▽しらが染め▽しらがを抜く〔銀髪...
しらける【白ける】
[共通する意味] ★おもしろみがなくなること。[英] wet blanket[使い方]〔興醒め〕(名・形動)スル▽大根役者ばかりの興醒めな芝居▽下手な歌を聴かされて興醒めした〔興醒まし〕(名・形...
しらける【白ける】
[共通する意味] ★白くなる。白っぽくなる。[英] to whiten[使い方]〔白む〕(マ五)▽雨風に海も白む▽東の空が白む〔白ける〕(カ下一)▽古く白けた壁[使い分け]【1】「白む」は、一般...
しらじらしい【白白しい】
[共通する意味] ★知っていて知らないふりをするさま。[使い方]〔空空しい〕(形)▽空々しくとぼける〔白白しい〕(形)▽初対面の人のような白々しい挨拶(あいさつ)[使い分け]【1】「空空しい」は...
しらい‐きょうじ【白井喬二】
[1889〜1980]小説家。神奈川の生まれ。本名、井上義道。斬新(ざんしん)な時代小説で文壇に登場。のち雑誌「大衆文芸」を創刊、大衆小説の普及・高揚に努めた。作「新撰組」「富士に立つ影」など。
しらい‐ごんぱち【白井権八】
[?〜1679]江戸初期の鳥取藩の武士。本名、平井権八。江戸の遊女小紫に迷い、辻斬(つじぎ)りをして処刑された。歌舞伎・浄瑠璃などに脚色され、特に歌舞伎では幡随院長兵衛がからんで登場することが多い。
しらいし‐いちろう【白石一郎】
[1931〜2004]小説家。朝鮮の生まれ。一文の父。博多で文筆活動に専念し、九州の海を舞台にした海洋歴史小説を執筆した。「海狼(かいろう)伝」で直木賞受賞。他に「怒濤のごとく」「戦鬼たちの海」...
しらいし‐かずこ【白石かずこ】
[1931〜2024]詩人。カナダの生まれ。本名、菱沼嘉寿子(ひしぬまかずこ)。詩集「卵のふる街」でデビュー。独創的な詩作や朗読パフォーマンスで国際的に活躍した。「聖なる淫者の季節」でH氏賞を、...
しらいし‐かずふみ【白石一文】
[1958〜 ]小説家。福岡の生まれ。一郎の子。昭和58年(1983)文芸春秋に入社、編集部員などを経て平成15年(2003)に退社し、文筆生活に入る。「ほかならぬ人へ」で第142回直木賞を受賞...