しりうち‐まつり【尻打ち祭】
富山市婦中(ふちゅう)町鵜坂(うさか)の鵜坂神社で、6月16日(もと陰暦5月16日)に行われる祭り。神官が婦女にその年に関係した男の数を言わせ、その数だけサカキのつえで女の尻を打つ。笞(しもと)...
しり‐うと【知人】
⇒しりゅうと
しり‐うま【尻馬】
1 他の人が乗っている馬の後ろ。また、前を行く馬の後ろ。 2 人の言動に便乗して事を行うこと。「—に付く」
尻馬(しりうま)に乗(の)・る
分別もなく他人の言動に同調して、軽はずみなことをする。人のあとについて、調子に乗ってそのまねをする。「—・って騒ぐ」
しり‐え【後方/後】
1 後ろのほう。後方。「万丈の山千仞(せんじん)の谷前に聳(そび)え—に支(さそ)う」〈鳥居忱・箱根八里〉 2 競技や物合わせをするときの右のほうの組。「上の女房、前—と装束(さうぞ)き分けたり...
しりえ‐ざま【後方様】
後ろのほう。後ろ向き。「—にゐざり退(しぞ)きて」〈源・行幸〉
しりえ‐で【後方手】
手を後ろのほうに回すこと。後ろ手。「—に縛り、大きなる木に縛りつけたり」〈宇津保・藤原の君〉
しり‐お【尻尾】
動物の尾。しっぽ。
しり‐お・く【知り置く】
[動カ五(四)]知って覚えておく。了承しておく。「よろしくお—・きください」
しり‐おし【尻押し】
[名](スル) 1 後ろから人の尻を押してやること。また、その人。 2 背後にいて人を援助すること。また、その人。あと押し。