シルト【silt】
砂と粘土との中間の大きさをもつ砕屑物(さいせつぶつ)。地質学では粒径16分の1〜256分の1ミリのものをいう。沈泥。
シルト【Sirt】
リビア北部の港町。地中海のシルト湾西岸に臨む。中世よりアフリカ北部沿岸の海上交易の要地として知られた。現在は同国有数の石油積み出し港の一つ。カダフィの生地。シルテ。スルト。
シルト‐がん【シルト岩】
シルトの固結したもの。泥岩のうち粗粒のもの。
シルト‐フェンス【silt fence】
水質汚濁の原因となるシルトが河川や海などへ流出・拡散するのを防ぐために水中に設置するカーテン状の仕切り。
シルトホルン【Schilthorn】
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある展望地。標高2970メートル。アイガー、メンヒ、ユングフラウの三峰を望む。ミューレンとロープウエーで結ばれる。