しろ‐しっくい【白漆喰】
顔料を加えない白色のしっくい。壁の上塗りに使う。
しろ‐しぼり【白搾り】
「しらしぼり1」に同じ。
しろし‐め・す【知ろしめす】
[動サ四]《「しらしめす」の音変化で、平安時代以降の語》「知る」の尊敬語。 1 知っていらっしゃる。おわかりでいらっしゃる。「故按察大納言は、世になくて久しくなり侍りぬれば、え—・さじかし」〈源...
しろ‐しょいん【白書院】
《「しろじょいん」とも》檜(ひのき)の白木造りを主とし、漆塗りをしていない書院。武家では奥向き、寺家では表向きの座敷。→黒書院
しろ‐しょうぞく【白装束】
1 上下ともに白い衣服。また、それを着ること。多く神事や凶事のときに用いる。 2 束帯の下着に白色を用いた装束。
しろ‐しょうゆ【白醤油】
色が淡く透明に近い醤油。小麦を主原料とする。
しろ‐じ【白地】
1 布や紙などの地(じ)の白いこと。また、その白い地(じ)。「—の浴衣」 2 地質の白いこと。白の無地。「—の花入れ」
しろ‐じろ【白白】
[副] 1 いかにも白く見えるさま。「—(と)続く雪原」 2 夜がしだいに明けていくさま。しらじら。「東の空が—と明るくなる」
しろすじ‐かみきり【白条天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長約5センチ、黒色の地に白い不規則な条紋がある。幼虫は鉄砲虫とよばれ、クリ・クヌギ・カシ・シイなどの材部に食い入る。北海道を除く日本各地に普通にみられる。
シロス‐とう【シロス島】
《Syros/Σύρος》ギリシャ南東部、エーゲ海にある島。キクラデス諸島のほぼ中央に位置する。中心都市は東岸のエルムポリス。ローマカトリック教会が多いことで知られる。