しろと‐すい【素人粋】
しろうとのくせに粋人ぶる者。半可通。「ものに馴(な)れたる客は格別、まだしき—は恐れてこなす事ならず」〈浮・一代女・一〉
しろ‐とび【白飛び】
画像の表示・表現で、明るい部分の階調が失われ真っ白になっていること。暗い背景を背にした人の顔や白い衣服、または風景の白い雲などに生じやすい。一般に、デジタルカメラはフィルムカメラに比べ露光の寛容...
しろ‐とり【白鳥】
「しらとり」に同じ。
しろ‐どり【城取り】
城構え。「—、陣取り、一切の軍法をよく鍛錬いたす」〈甲陽軍鑑・一一〉
しろ‐ナイル【白ナイル】
《White Nile》ナイル川上流の二大支流の一の称。ビクトリア湖などの水を集めて北流し、ハルツーム付近で青ナイルと合流。→青ナイル
しろながす‐くじら【白長須鯨】
ナガスクジラ科の哺乳類。全長30メートルに達するヒゲクジラで、全動物のうちで最大。全身が青灰色。世界の海洋を回遊しているが、南氷洋捕鯨の乱獲によって減少し、国際的に保護されている。
しろ‐なす【白茄子】
ナスの一品種。果皮の色が白い。しろなすび。《季 夏》
しろ‐な・す【代為す】
[動サ四]売って金に換える。「武具馬具を—・して身請(みうけ)したと」〈浄・浪花鑑〉
しろ‐なまこ【白海鼠】
シロナマコ科のナマコ。体長約10センチ。紡錘形をし、紅白色で半透明。北海道・東北の浅海の砂泥底にすむ。
しろ‐なまず【白癜】
表皮のメラノサイトが減少・消失し、境界のはっきりした白斑ができる皮膚の病気。尋常性白斑。しらはだ。しらはたけ。