しん‐ぼう【心棒】
1 車輪・こまなど、回転する物の中心となる棒。回転軸。心木(しんぎ)。 2 物の中心に入れて、支えなどする棒。 3 集団やその活動の中心になるもの。「一家の—となって働く」
しん‐ぼう【辛卯】
干支(えと)の一。かのとう。
しん‐ぼう【辛抱】
[名](スル)《仏語「心法」からか。「辛棒」とも当てて書く》つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。「もう少しの—だ」「この店で一〇年間—してきた」 →我慢(がまん)[用法]
しん‐ぼう【信望】
信用と人望。「—の厚い人」
しん‐ぼう【神謀】
神わざのようなすぐれたはかりごと。
しん‐ぼう【真棒】
建築などのとき、地面を突き固めるのに使う太い丸太。引き縄をつけ、やぐらにつり上げては落として地固めをする。真棒胴突き。
しん‐ぼう【深房】
家の奥深くにある部屋。
しん‐ぼう【深謀】
深く考えて立てたはかりごと。「—をめぐらす」
しん‐ぼう【寝房】
寝室。ねま。「子先ず宜く—に入るべし」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐ぼう【榛莽】
草木が群がり茂っている所。また、群がり茂った草木。しんもう。「高山に攀じ—を開き」〈津田真道・明六雑誌一四〉