ジアゾ‐かごうぶつ【ジアゾ化合物】
ジアゾ基=N2をもつ鎖式化合物や、ジアゾニウム塩などの総称。多くは爆発性がある。
ジアゾキシド【diazoxide】
主に新生児・乳幼児に発症する高インスリン血性低血糖症の治療薬。商品名アログリセム。膵臓のβ(ベータ)細胞に作用してインスリンの分泌を抑制し、血糖を上昇させる。 [補説]米国の製薬会社シェリング‐...
ジアゾ‐しゃしん【ジアゾ写真】
感光性のジアゾ化合物と発色剤・安定剤を混ぜて塗布した感光紙に文書・図面などを重ね、光を照射して光分解させることを利用した写真法。
ジアゾニウム‐えん【ジアゾニウム塩】
《diazonium》芳香族のアミンに亜硝酸を低温で反応させて得られる化合物。染料合成をはじめ、有機合成反応に重要。
ジアゾ‐はんのう【ジアゾ反応】
ジアゾ化合物を反応中間体とする化学反応の総称。主に、ジアゾニウム塩を用いる反応を指す。
じ‐あたま【地頭】
1 大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「—がいい」「—を鍛える」 2 かつらなどをかぶらない、そ...
じ‐あつ【地厚】
[名・形動]布地などの厚いこと。また、そのさま。「—な布地」⇔地薄。
ジアテルミー【(ドイツ)Diathermie】
皮膚を通した温熱療法の一。超短波・超音波・電流などで温める方法。
じ‐あまり【字余り】
和歌・俳句などで、音数が定まった音よりも多いこと。また、その句。⇔字足らず。
じあまりじんせい【字余り人生】
岡田誠三の随筆集。昭和56年(1981)刊行。