じしんじ‐おうりょく【地震時応力】
地震によって変形した建物が元に戻ろうとする力。この数値を元に建物の柱や梁の太さ、鉄筋の本数を算出する。
じしん‐ずいはんじしょう【地震随伴事象】
地震に伴って発生する可能性がある、原子力施設の安全性を脅かす現象。原子力規制委員会(旧原子力安全委員会)の耐震設計審査指針(平成18年改訂)では、津波および原子力発電所周辺の斜面崩壊をさす。
じしん‐たい【地震帯】
地震が特に多く発生する、細長い帯状の地域。環太平洋地震帯・中央海嶺(かいれい)地震帯など。
じしん‐たんこう【地震探鉱】
⇒地震探査
じしん‐たんさ【地震探査】
爆薬の爆発を利用して人工的な地震を発生させ、その地震波(弾性波)の伝播(でんぱ)の状況から地下の構造を知り、鉱床などの地下資源を探索する方法。地震探鉱。
じしん‐だんそう【地震断層】
地震に伴って地表に現れた断層。濃尾地震による根尾谷断層、北伊豆地震による丹那断層、兵庫県南部地震による野島断層など。地表地震断層。地表断層。
じしんちょうさけんきゅうすいしん‐ほんぶ【地震調査研究推進本部】
総合的な地震防災対策の推進を目的とする、政府の特別の機関。平成7年(1995)1月に発生した阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて制定された地震防災対策特別措置法に基づいて同年7月に設置。地震に関する...
じしん‐つなみ【地震津波】
海底で地震に伴う急激な地殻変動が起こったときに生じる津波。
じしんつなみ‐かんそくかんしシステム【地震津波観測監視システム】
⇒DONET(ドゥーネット)
じしん‐どう【地震動】
地震波の到達によって起こされた地面の振動。→短周期地震動 →長周期地震動