じだい‐し【時代史】
時代区分によって設定されたある時代の歴史。
じだい‐しちょう【時代思潮】
その時代の社会に主流をなす思想の傾向。
じだい‐しゅぎ【事大主義】
自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方。
じだい‐しょうせつ【時代小説】
古い時代の事件や人物などに題材をとった小説。
じだい‐しょく【時代色】
その時代特有の風潮や傾向。「—を反映した作品」
じだい‐じょうるり【時代浄瑠璃】
時代物3の浄瑠璃。⇔世話浄瑠璃。
じだい‐せい【時代性】
その時代の性質。その時代らしさ。「—に富む小説」
じだい‐せいしん【時代精神】
ある時代を支配し特徴づけるような普遍的な精神、または意識。
じだい‐せわ【時代世話】
浄瑠璃・歌舞伎で、内容上、時代物に世話物の要素を加えたもの。また、演出上、世話物を時代物風に扱うもの。
じだい‐そう【時代相】
風俗・風潮など、その時代の特徴となる世相。「—をよくとらえた写真」