じつようしんあん‐けん【実用新案権】
産業財産権の一。実用新案法により、実用新案を登録した物品の製造・使用などを排他的に独占できる権利。存続期間は出願の日から10年。
じつようしんあん‐ほう【実用新案法】
実用新案の考案者に一定期間の実用新案権を付与して考案の保護および利用を図り、産業の発展に寄与することを目的とする法律。昭和35年(1960)施行。
じつよう‐たんい【実用単位】
絶対単位とは別に、具体的測定に便利なように設けた単位。馬力・国際温度目盛りなど。→絶対単位系
じつよう‐てき【実用的】
[形動]実際の用に適するさま。実際に役に立つさま。「—な贈り物」
じつよう‐ひん【実用品】
日常的に頻繁に使用される品物。
じつよう‐ぶん【実用文】
日常生活などで実際に用いられる文。文学作品でない文章。通知文・説明文・手紙文・新聞記事・契約書など。
じつよう‐ろ【実用炉】
実験炉・原型炉・実証炉という開発段階を経て、実用段階に達した原子炉。
じつ‐らい【日来】
日ごろ。にちらい。
じつ‐り【実利】
実際の利益や効用。実益。「虚名を捨てて—をとる」
じつ‐り【実理】
日常生活の経験から得た道理。実際に即した理論。「—に従う」