じつ‐じ【実字】
1 中国古典語法で、虚字・助字に対して、概念を表す文字。例えば、名詞・代名詞・形容詞・動詞のような働きをもつもの。 2 形象あるものを表す漢字。天・地・山・川・草・木などの類。→虚字
じつ‐じ【実事】
1 本当のこと。実際のこと。事実。「今聞得たる神託が、若(も)し—にてあらんには」〈竜渓・経国美談〉 2 (副詞的に用いて)本当に。まことに。「人目—面目なし」〈盛衰記・三四〉
じつじかん‐しょり【実時間処理】
⇒リアルタイム処理
じつ‐じゅ【実需】
実際に消費する商品の需要。
じつ‐じゅう【実銃】
本物の銃器。真正銃。→遊戯銃
じつじゅ‐すじ【実需筋】
輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋 [補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た...
じつ‐じょう【実情/実状】
1 物事の実際の事情・情況。「被災地の—を調査する」 2 (実情)偽りのない心情。真情。まごころ。「—を尽くす」
じっ‐せかい【実世界】
事実として存在する世界。現実界。多く、コンピューターで作成された仮想世界に対していう。
じつぜん‐はんだん【実然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が現実に成立することを示す判断。「sはpである」という形式をとる。確然判断。→必然判断 →蓋然(がいぜん)判断
じつそうこう‐ねんぴ【実走行燃費】
⇒実燃費