じ‐ない【地内】
一定の区画をしてある土地の中。
じ‐ない【寺内】
寺の境内。寺院の中。山内(さんない)。
じない‐ちょう【寺内町】
戦国時代、浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落。周りに土居を巡らし、濠(ほり)を掘って他宗派や領主の攻撃に備えた。大坂の石山本願寺、越前の吉崎などが有名。
じ‐なおし【地直し】
裁断する前の布地に湿気を与えて地詰めをしたり、布目を正しくしたりすること。地伸(じの)し。
じ‐なおし【字直し】
江戸中期に流行した、文字を直して絵にする遊び。
じ‐なき【地鳴き】
繁殖期の鳥のさえずりに対して、平常の鳴き方のこと。
じな‐きょう【耆那教】
⇒ジャイナ教
じ‐なげし【地長押】
柱の最下部をつないだ長押。地覆(じふく)長押。
じ‐なし【地梨】
クサボケの別名。
じ‐なし【地無し】
生地の全面にすきまなく縫い物・摺り箔・絞りなどの模様のある織物。また、その織物でできた衣服。