うみ【海】
文芸雑誌。昭和44年(1969)中央公論社から創刊、昭和59年(1984)終刊。海外作品を多く紹介したほか、村上春樹の評論や唐十郎の戯曲など、さまざまなジャンルの作品を掲載。
近藤啓太郎の長...
エル‐ケフ【El Kef】
チュニジア北西部の都市。ジャンドゥーバの南約60キロメートルに位置する。ヌミディア王国時代に建設され、紀元1世紀に古代ローマの植民都市となった。アラブ、オスマン帝国の支配を経て、同国で最も早い時...
エローラ【Ellora】
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北西約20キロメートル、アジャンタの南西に位置する。7世紀から10世紀ごろの仏教・ヒンズー教・ジャイナ教の石窟(せっくつ)寺院が現存。また、...
いっき‐つうかん【一気通貫】
1 マージャンで、同じ種類の数牌(シューパイ)を一から九までそろえて上がったもの。 2 転じて、始めから終わりまで一通りそろっていること。また、最初から最後まで一貫したサービスが可能であること。...
オルーミーイェ【Orūmīye】
イラン北西部の都市。西アーザルバーイジャーン州の州都。旧称レザーイーイェ。トルコとの国境に近く、オルーミーイェ湖の西岸に位置する。アゼルバイジャン人、クルド人が多く居住する。セルジューク朝時代の...
オルレアンのしょうじょ【オルレアンの少女】
《原題、(ドイツ)Die Jungfrau von Orleans》シラーの戯曲。5幕の悲劇。1801年初演。百年戦争時代、フランスで救国の聖少女といわれたジャンヌ=ダルクを題材とする。
オルレアン【Orléans】
フランス中部、ロアール川に臨む古都。百年戦争末期の1429年、少女ジャンヌ=ダルクによってイギリス軍の包囲から解放されたことで知られる。
おんなのいっしょう【女の一生】
《原題、(フランス)Une Vie》モーパッサンの長編小説。1883年刊。純真な女主人公ジャンヌの結婚生活にかけた夢が、夫の裏切り、息子の放蕩(ほうとう)によって打ち砕かれていく幻滅の一生を描...
おとめ‐の‐とう【乙女の塔】
《Qız Qalası》アゼルバイジャンの首都バクー旧市街(イチェリシャハル)にある塔。12世紀に城壁の一部として建造。高さ約30メートル。望まない結婚を押しつけられた王女が身を投げたという伝説...
かいせきてき‐せいすうろん【解析的整数論】
整数論の諸問題を解析学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ルジャンドル、ディリクレ、チェビシェフ、リーマンらが現代数学における同分野の研究に大きく寄与した。解析的数論。解析数論。