じゅうじゅう‐だな【重重棚】
床の間や書院などのわきに取り付けた重ね棚。地板から鴨居(かもい)までを棚板で何段にも仕切り、各段に小襖(こぶすま)をつけたもの。
じゅうじゅうびばしゃろん【十住毘婆沙論】
大乗論書。17巻。竜樹著。梵本やチベット語訳はなく、鳩摩羅什(くまらじゅう)の漢訳が現存。「華厳経」十地品の大意を要約し、解釈を加えたもの。
じゅう‐じゅつ【柔術】
徒手で打つ・突く・蹴る・投げる・組み伏せるなどの方法によって相手を攻撃し、また防御する日本古来の武術。やわら。→柔道
じゅう‐じゅん【柔順】
[名・形動]性質・態度などがすなおでおとなしいこと。また、そのさま。温順。「素朴で—な人々」 [派生]じゅうじゅんさ[名]
じゅう‐じゅん【従順】
[名・形動]性質・態度などがすなおで、人に逆らわないこと。おとなしくて人の言うことをよく聞くこと。また、そのさま。「権力には—である」「—な部下」 [派生]じゅうじゅんさ[名]
じゅう‐じゅんようかん【重巡洋艦】
大型の巡洋艦。基準排水量1万トン以上、主砲の口径20.3センチ(8インチ)以下のものをいう。旧日本海軍では一等巡洋艦と称した。重巡。
じゅう‐じょう【十乗】
「十乗観法」の略。
じゅう‐じょう【縦条】
⇒縦帯
じゅうじょう‐かんぽう【十乗観法】
天台宗で、悟りの境地に至るために行われる10種の観法。観不思議境・起慈悲心(発真正菩提心)・巧(ぎょう)安止観(善巧安心止観)・破法遍・識通塞(しきつうそく)・修道品(道品調適)・対治助開(助道...
じゅうじょう‐どおり【十条通り】
京都市街地南部を東西に走る道路の呼び名。東の本町通りから西の西大路通りに至る。全長約3.2キロ。大正時代に新設された都市計画道路。