しゅ・す【呪す】
[動サ変]《「じゅす」とも》のろう。まじないをする。「外道また虚空に向かって且(しばら)く—・したるに」〈太平記・二四〉
じゅ‐すい【入水】
[名](スル)水中に身を投げて自殺すること。みなげ。にゅうすい。「—して果てる」
ジュスティーヌまたはびとくのふこう【ジュスティーヌまたは美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》⇒美徳の不幸
じゅ・する【呪する】
[動サ変][文]じゅ・す[サ変]《「しゅする」とも》まじないを唱える。「ぐらぐらと家が揺らめいた。私は陀羅尼(だらに)を—・した」〈鏡花・高野聖〉
じゅ・する【誦する】
[動サ変][文]じゅ・す[サ変]詩歌・経文などを節(ふし)をつけて唱える。誦(しょう)する。ずする。「経を—・する」