じゅう‐こうぞう【柔構造】
構築物にある程度の変形能力を与え、振動固有周期を長くして、作用する地震の力の影響を小さくするようにした耐震構造。超高層建築に適用する。→剛構造
じゅう‐こう‐ちょう‐だい【重厚長大】
鉄鋼・造船・セメント・石油化学などの重化学工業やその特質を言い表す言葉。重く・厚く・長く・大きい製品を扱うことから。「—産業」→軽薄短小。
じゅう‐こうぶつ【重鉱物】
砂質の堆積物(たいせきぶつ)や堆積岩中に含まれる、比重2.8以上の鉱物。黒雲母(くろうんも)・輝石・柘榴石(ざくろいし)など。
じゅう‐こく【戎国】
未開の国。えびすの国。
じゅう‐こく【縦谷】
褶曲(しゅうきょく)山脈の走向と平行する谷。浸食に弱い地層の部分が浸食されて谷となったもの。⇔横谷(おうこく)。
じゅう‐こく【重刻】
[名](スル) 1 既刊の書物を、同じ印刷版を用いて刷り増すこと。また、その本。重版。 2 破壊・盗難などで失われた石碑を、かつて採られた拓本を元に再現して刻んだもの。
じゅう‐こくせき【重国籍】
⇒二重国籍
じゅう‐こつ【獣骨】
けものの骨。また、動物の骨。
じゅう‐こん【重婚】
[名](スル)配偶者のある者が重ねて婚姻すること。民法で禁止され、刑法上は処罰の原因となる。→重婚罪
じゅう‐こん【重根】
方程式の根のうちで、等しいものが二つ以上あるときの根。二つが等しい二重根、三つが等しい三重根など。