じょう‐ごう【上合】
「外合(がいごう)」に同じ。⇔下合。
じょう‐ごう【成功】
《公事(くじ)をつとめて、功を成す意》平安中期以降に盛んになった売官制度。私財を朝廷に寄付して造宮・造寺などを行った者が、その功によって官位を授けられるもの。
じょう‐ごう【成業】
1 学業などをなしとげること。せいぎょう。 2 律令制で、大学寮の学生がその課程を終え、試験に合格すること。得業。
じょう‐ごう【定業】
仏語。 1 前世から定まっている善悪の業報(ごうほう)。決定業(けつじょうごう)。 2 念仏四業の一。座禅によって精神を集中し、仏を観ずること。
じょう‐ごう【長行】
経典の文章のうち、散文で書かれた部分。→偈(げ)
じょう‐ごう【乗号】
乗法を表す記号。「×」の記号。
じょう‐ごう【浄業】
仏語。 1 清浄な正業。善業。 2 浄土往生のための正業、すなわち念仏。
じょうご‐ほう【冗語法】
論理的には不必要な語句を付け加える表現法。無意識によるものと、強調その他修辞的効果のためのものとがある。
じょう‐ごや【定小屋】
1 演劇や見世物などの興行場として常設してある小屋。 2 ある俳優や芸人などが、きまって出演する劇場・演芸場。
じょう‐ごわ【情強】
[名・形動]意地っ張りで、自分の主張を容易に変えないこと。また、そういう人や、そのさま。強情。「なんて—な奴なんだ」