じょうど‐はっそ【浄土八祖】
浄土宗鎮西派で、浄土教の正統を継承したとする八人の高僧。インドの馬鳴(めみょう)・竜樹・世親、中国の菩提流支(ぼだいるし)・曇鸞(どんらん)・道綽(どうしゃく)・善導、日本の源空(法然)。
じょうど‐へんそう【浄土変相】
浄土における仏や荘厳のさまを描いた図絵。浄土変ともいい、阿弥陀浄土変・弥勒(みろく)浄土変・霊山浄土変などがある。浄土曼荼羅(まんだら)。
じょうど‐まんだら【浄土曼荼羅】
浄土変相(へんそう)のこと。
じょうど‐もん【浄土門】
阿弥陀仏の広大な誓いを信じ、念仏して極楽浄土に往生することを説く、他力の教え。浄土宗・浄土真宗・時宗・融通念仏宗など。他力門。→聖道門(しょうどうもん)
じょう‐ない【城内】
城の内部。城中。また、城壁に囲まれた内部の地域。⇔城外。
じょう‐ない【場内】
1 一定の場所の中。会場の内部。「—放送」⇔場外。 2 「場内市場」のこと。
じょうない‐しじょう【場内市場】
中央卸売市場に隣接して形成される場外市場に対して、中央卸売市場のこと。場内。
じょう‐なし【情無し】
[名・形動]思いやりのないこと。また、そのさまやその人。「—な(の)男」
じょう‐なん【城南】
城の南方。都の南側。また、その地域。
じょうなん【城南】
福岡市の区名。昭和57年(1982)西区の東部が分区して成立。