こども‐ごころ【子供心】
物事の深い意味や人情などを理解できない、子供の心。がんぜない、おさな心。「—にも悲しく感じられた」
ごばん‐いり【御番入り】
江戸時代、非役の小普請や部屋住みの旗本・御家人が選ばれて、小姓組・書院番・大番などの役職に任じられること。
ご‐はっと【御法度】
「法度」を敬っていう語。また、一般に禁じられていること。「飲酒運転は—だ」
ご‐ぼく【五木】
5種の木。特に江戸時代、用材の確保のために藩の領主によって伐採を禁じられた木。梅・桃・柳・桑・杉、また、槐(えんじゅ)・柳・桃・桑・梶の木など、種々の説がある。ごもく。
ごとう‐くじら【五島鯨】
ゴンドウクジラの別名。
ころ
クジラの皮を煎り、脂肪を抜いて乾燥させたもの。関西で、関東だき(煮込みおでん)の具などにする。
こり【凝り】
1 筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。「肩の—」「—をほぐす」 2 一つの物事に熱中すること。「—性(しょう)」 3 凝結すること。「夕—の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知...
こ‐まい【小舞】
1 狂言方のまう舞で、小舞謡を地とする短いもの。狂言中の酒宴の場などに舞われるほか、黒紋付き袴(はかま)姿で地謡の謡によって、単独でも舞われる。狂言小舞。 2 歌舞伎の初期のころに演じられた舞踊...
こと‐だま【言霊】
古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。
こつばん‐かこう【骨盤下口】
骨盤腔(こつばんくう)の下方にある大きな開口。骨盤底を形成する筋肉・筋膜・靭帯(じんたい)で閉じられ、男性では尿道・直腸、女性ではこれらに加えて膣が貫いている。骨盤出口。→骨盤上口