げいかん‐ず【鯨瞰図】
海底を水中の高いところから見下ろしたように描いた図。名称は鳥瞰図に倣い、クジラの視点から海底地形を描くことに由来する。音響探査を利用した水深データに基づいて作成される。
けいかい‐くいき【警戒区域】
災害が発生したり予想される場合に、住民等の生命・身体への危険を防止するために、一般市民の立ち入りが制限・禁止される地域。災害対策基本法・武力攻撃事態法・水防法などに基づいて市町村長・都道府県知事...
げい【鯢】
[音]ゲイ(漢) 1 雌のクジラ。「鯨鯢」 2 両生類の名。サンショウウオ。 3 小さい魚。小魚。「鯢鮒(げいふ)」
ころり
[副] 1 急に転がったり倒れたりするさま。「さいころが—と転がる」 2 あっけなく死んだり、負けたりするさま。「かぜをこじらせて—(と)いってしまった」「殺し文句に—と参る」 3 前とすっかり...
こんせき‐きかん【痕跡器官】
その生物の祖先では機能していたものが、退化して跡だけ残っている器官。人間の虫垂・尾骨や耳を動かす筋肉、クジラやニシキヘビの後ろ足など。生物の進化を推測する手がかりとなる。
ぎ‐こう【擬講】
1 平安時代以降、三会(さんえ)の講師に任じられる僧。講師に擬された者の意。→已講(いこう)1 2 浄土宗や真宗大谷派の僧の学階の一。
じゅし‐ばしり【呪師走り】
《「じゅしはしり」とも》 1 呪師3によって演じられた芸能。平安中期から鎌倉中期にかけて盛行。曲芸・早業的な演技が中心で、敏速な動きが多かったのでこの称がある。ずしばしり。 2 能の翁(おきな)...
しゅう‐れい【秋冷】
秋になって肌に感じられる冷ややかさ。また、その冷気。「—の候」《季 秋》「紫陽花(あじさい)に—いたる信濃かな/久女」
しゅら‐ば【修羅場】
1 血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所。しゅらじょう。「—をくぐりぬける」 2 人形浄瑠璃・歌舞伎・講談などで、激しい戦いや争いの演じられる場面。
じゅ‐やく【呪薬】
未開社会で、神秘的な力をもち、病気やけがなどを治すと信じられている物質。