てい‐きあつ【低気圧】
1 周囲よりも気圧が低いこと。また、その領域。天気図上では、閉じた等圧線に囲まれた、楕円形または円形の低圧域をさす。周囲から風が吹き込み、吹き込んだ空気は上昇気流となるため、一般に天気が悪い。温...
パフィオペディラム【(ラテン)Paphiopedilum】
⇒パフィオペジラム
ねじ・れる【捩れる/捻れる/拗れる】
[動ラ下一][文]ねぢ・る[ラ下二] 1 細長いものが、くねり曲がる。ねじられた状態になる。「コードが—・れる」 2 気持ちが素直でなくなる。ひねくれる。素直なやり取りができない状態になる。「性...
主(ぬし)ある詞(ことば)
歌学で、特定の個人が創始した秀句で、歌に詠み込むのを禁じられた句。例えば、西行の「すずしくくもる」、定家の「雪の夕ぐれ」など。
ねずみ‐いるか【鼠海豚】
クジラ目ネズミイルカ科の哺乳類。体長約1.8メートル。頭が丸く、吻(ふん)はとがっていない。北半球の温帯・寒帯の海に分布。
鼠(ねずみ)壁(かべ)を忘(わす)る壁(かべ)鼠(ねずみ)を忘(わす)れず
ネズミは自分がかじった壁のことなど忘れているが、壁はネズミにかじられたことを忘れない。苦しめられた恨みは長く消えないことのたとえ。
ねた‐げ【妬げ/嫉げ】
[形動ナリ] 1 ねたましいさま。憎らしくて腹立たしいさま。「かくほかに歩けどさらに—にも見えずなどあれば」〈大和・一四九〉 2 ねたましく感じられるほどすばらしいさま。りっぱであるさま。「ほと...
にんげん‐くさ・い【人間臭い】
[形][文]にんげんくさ・し[ク] 1 人間の体臭のようなにおいがする。「—・いにおいがするぞ」 2 人間らしさが感じられるさまである。「—・い演技」
ねっとり
[副](スル) 1 とろりとしてねばりけのあるさま。また、ねばねばするさま。「—(と)した舌ざわり」 2 口調や態度などがしつこく感じられるさま。「—(と)した物言い」
ねつ‐くさ・い【熱臭い】
[形][文]ねつくさ・し[ク]熱気がこもっている。高熱の病人の体熱が感じられる。「—・い寝具」