すあい【牙儈】
1 売買の仲買をする者。また、その手数料。周旋料。才取り。すわい。「商人(あきんど)の—を取るとは、武士の風上にも置かぬ奴」〈浮・世間猿〉 2 (「牙婆」「女商」「数間」などとも書く)「牙儈女」...
すあい‐おんな【牙儈女】
江戸時代、元禄・正徳ころ、呉服・小間物類の取り次ぎ販売などをしながら、ひそかに売春もした女。すあい。「淋しき折節めいめい身の上の事を語りし。ひとりは室町の—」〈浮・一代女・五〉
す‐あえ【酢和え/酢韲え】
野菜・魚介などを酢であえること。また、あえたもの。酢の物。
す‐あがり【鬆上(が)り】
柑橘(かんきつ)類などの果実が老化したり凍害を受けたりして、果汁が減少する現象。
す‐あげ【素揚(げ)】
材料に衣をつけないで油で揚げること。また、揚げたもの。
す‐あし【素足】
1 履物をはいていない足。はだし。 2 靴下や足袋をはいていない、むきだしの足。《季 夏》「女の—紅らむまでに砂丘ゆく/稚魚」
す‐あな【巣穴】
獣や虫などがすむ穴。
す‐あま【素甘】
蒸した上糝粉(じょうしんこ)に砂糖をまぜてついた餅(もち)を棒状にのばし、すだれで巻いて筋目をつけ、適当の大きさに切った和菓子。紅白に染めて祝事にも用いる。かつては州浜形にし、「すはま」とよんだ...
す‐あわせ【素袷】
肌着を着ないでじかに袷を着ること。《季 夏》
スアンパッカード‐きゅうでん【スアンパッカード宮殿】
《Suan Pakkad Palace》タイの首都バンコクの中心部にある宮殿。ラーマ5世の孫にあたるチャムポット殿下夫妻が迎賓館として建造。チーク材を用いた高床式の建物であり、タイの伝統的な建築...