すいさんか‐カルシウム【水酸化カルシウム】
生石灰(酸化カルシウム)に水を加えて得られる白色の粉末。水にわずかに溶け、水溶液は石灰水とよばれ、強アルカリ性。空気中の二酸化炭素を吸収して炭酸カルシウムになる。酸性土壌の中和剤、さらし粉の原料...
すいさんか‐けいそ【水酸化珪素】
⇒シラン
すいさん‐かこうぎょう【水産加工業】
水産物を原料または材料として、食品・飼料・肥料・油脂・水産皮革などを生産する産業。
すいさんかこうぎょう‐きょうどうくみあい【水産加工業協同組合】
地域の水産加工業者が組織する協同組合。水産業協同組合法に基づく水産業協同組合の一種。全国組織として全国水産加工業協同組合連合会(全水加工連)がある。水加協。
すいさんか‐てつ【水酸化鉄】
1 水酸化鉄(Ⅱ)。白色ないし淡緑色の粉末。空気中で容易に酸化され水酸化鉄(Ⅲ)になる。水酸化第一鉄。化学式Fe(OH)2 2 水酸化鉄(Ⅲ)。鉄(Ⅲ)塩の水溶液にアンモニアと塩化アンモニウムの...
すいさんか‐どう【水酸化銅】
1 水酸化銅(Ⅰ)。水酸化第一銅。化学式CuOH 2 水酸化銅(Ⅱ)。銅(Ⅱ)塩の水溶液にアルカリを加えて得られる。淡青色の粉末。水に溶けず、アンモニア水には錯イオンとなって溶け深青色溶液になる...
すいさんか‐ナトリウム【水酸化ナトリウム】
食塩水を電解して作る、潮解性のある白色の固体。水に溶けやすく、水溶液は強アルカリ性。二酸化炭素をよく吸収し、炭酸ナトリウムになる。腐食性が強く、皮膚をおかす。石鹸(せっけん)・合成繊維の製造、石...
すいさんか‐ニッケル【水酸化ニッケル】
ニッケルの水酸化物。酸化数が1、2、3の化合物が知られる。水酸化ニッケル(Ⅱ)はニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池の陽極の電池活物質に用いられる。
すいさんか‐バリウム【水酸化バリウム】
酸化バリウムを水中に投じて得られる白色の粉末。水溶液はバリタ水といい、強アルカリ性で、二酸化炭素を吸収すると炭酸バリウムの白色沈殿を生じる。分析用試薬・バリウム石鹸製造・有機合成などに利用。化学...
すいさんか‐ぶつ【水酸化物】
水酸化物イオン(OH-)を有する化合物。水酸化ナトリウムなど。 [補説]OH原子団を水酸基として持つ有機化合物は「ヒドロキシ化合物」と呼ばれる。