すいしょう‐どけい【水晶時計】
水晶発振器の安定した周波数を利用した時計。誤差がきわめて少なく、かつては天文台の標準時計や放送局の時報に利用。簡単なものはクオーツ時計として腕時計に利用される。電子時計。
すいしょう‐の‐よる【水晶の夜】
⇒クリスタルナハト
水晶(すいしょう)は塵(ちり)を受(う)けず
水晶は、穢(けが)れとなる一点の塵も受けつけない。清廉潔白な人が不義・不正をにくむたとえ。
すいしょう‐はっしんき【水晶発振器】
水晶振動子を利用した発振器。きわめて正確な安定した周波数の電気振動を発生させるので、通信・放送用の発振器や精密時計などに用いられる。クリスタルオシレーター。
すいしょう‐まくあつけい【水晶膜厚計】
水晶の固有振動数の変化から水晶表面に堆積した物質の厚さを計測する膜厚計。蒸着やスパッタリングによる薄膜の厚さの測定に用いられる。
すい‐しょく【水色】
1 水のような色。薄い青色。みずいろ。 2 海面・湖面を上方から見たときの水の色。ふつう11の階級に区分される。 3 茶をいれたときの色。「—のよい玉露」 4 水辺の景色。「山容—」
すい‐しょく【水食/水蝕】
[名](スル)雨水・流水・波浪などが地表面を削っていくこと。水による浸食作用。
すい‐しょく【翠色】
樹木の、みどりいろ。みどり。「江の彼方(むこう)には—悦ぶべき遠山が」〈露伴・観画談〉
すいしょく‐こく【水食谷】
⇒浸食谷(しんしょくこく)
すいしょ‐ばん【水書板】
水書2のための板。毛筆の練習に用いる。水を含ませた筆で書くと筆跡が鮮明に現れるが、乾くと消え、繰り返し使うことができる。