すいろ‐ぶ【水路部】
海上保安庁の部局の一。水路の測量、海洋気象の観測、海図・水路誌・潮汐表・天測暦などの刊行、船舶交通の安全のための必要な事項の通報などの業務を行う。
すい‐ろん【水論】
田に引く水の配分をめぐって争うこと。水争い。みずろん。《季 夏》
すい‐ろん【推論】
[名](スル)ある事実をもとにして、未知の事柄をおしはかり論じること。「実験の結果から—する」
すいろん‐しき【推論式】
⇒三段論法
すいろんじゅつ【推論術】
《原題、(ラテン)Ars conjectandi》スイスの数学者、ヤコブ=ベルヌーイによる数学書。著者没後の1713年に刊行された。近代の確率論の基礎を築いた。
すい‐わ【水和】
水溶液中の分子またはイオンあるいは分散したコロイド粒子などが、溶媒の水分子と相互作用して集団をつくる現象。水分子との相互作用が強いために化合物を生成するときは、かつて水和(すいか)、あるいは水化...
すいわ‐すい【水和水】
水溶液中や結晶中で、分子またはイオンと強い相互作用で結び付いた水分子の総称。
すいわ‐ねつ【水和熱】
水和にともなって生じる反応熱。1モルのイオンや分子が水和するときに吸収または発生する熱量で表される。
すいわ‐ぶつ【水和物】
水と結合した形の化学式で書ける化合物。水分子の数により一水和物・二水和物などとよぶ。水化物ということもあり、塩類の水和物は含水塩ともいう。
粋(すい)を利(き)か・す
物事の処理に粋人ぶりを発揮する。特に男女間の愛情に関して、第三者がものわかりよくとりさばく。「—・して二人の仲をとりもつ」