スカラベ【(フランス)scarabée】
1 コガネムシ。特に、古代エジプト人が太陽神の象徴として神聖視したタマオシコガネ。→タマオシコガネ 2 古代エジプトの護符。宝石や陶器でつくったコガネムシ形の像で、装飾をかねて用いた。スカラブ。
スカラムーシュ【(フランス)Scaramouche】
イタリアの即興喜劇(コメディア‐デラルテ)の道化役。黒い衣装をつけ、ほらをふき、空いばりする臆病者。17世紀の名優フィオリリによって完成されたという。
スカララ【Sukarara】
インドネシア南部、ロンボク島西部の村。マタラムの南東約20キロメートルに位置する。ササック人の伝統的なイカット(絣(かすり))の産地として知られる。
スカラー‐りょう【スカラー量】
《scalar quantity》⇒スカラー
スカラー‐レプトン【scalar lepton】
⇒スレプトン
スカラー【scalar】
長さ・面積・質量・温度・時間など、大きさだけで定まる数量。スカラー量。→ベクトル
スカラーがた‐スーパーコンピューター【スカラー型スーパーコンピューター】
《scalar type super computer》スカラー型プロセッサーを用いるスーパーコンピューターの総称。大量の汎用プロセッサーを搭載し、並列処理による高速化を図る。コストパフォーマン...
スカラー‐ば【スカラー場】
空間の任意の各点にスカラー量が与えられた場。物理学における温度や圧力を指し、座標系に依存しない。気象分野で、地上の各点における気温や気圧もスカラー場と見なせる。
すかり
《「すがり」とも》 1 網製のびく。サザエ・アワビなどを入れる。 2 網のように編んだ数珠(じゅず)の房。また、法師が数珠を入れたり、山伏がほら貝などを入れたりするのに用いる袋。
すかり【脈窠】
鉱脈や岩石などの中にできた空洞。水晶や方解石などの美しい結晶鉱物を産することがある。かざあな。