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すきや【透綾】
《「すきあや」の音変化》透けて見えるような、薄くさらりとした絹織物。本来、縦糸に絹糸、横糸に苧麻(ちょま)を使ったが、現在では縦糸・横糸とも絹糸を使う。夏の女性着尺用。絹上布。越後透綾。《季 夏》
すき‐や【数寄屋/数奇屋】
1 茶席・勝手・水屋などが備わった別棟の茶室。 2 「数寄屋造り」に同じ。
すきや‐がしら【数寄屋頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、殿中の茶礼・茶器などをつかさどり、数寄屋坊主を統轄した。数寄屋坊主頭。
すき‐やき【鋤焼(き)】
牛肉を豆腐やネギなどと一緒にたれで煮焼きしながら食する鍋料理。関東では牛鍋(ぎゅうなべ)ともよばれた。名は、鋤を鍋の代用にしたからとも、肉をすき身にして焼くところからともいう。《季 冬》「—の香...
すきや‐げた【数寄屋下駄】
⇒露地(ろじ)下駄
すきや‐たび【数寄屋足袋】
《茶室で用いるところから》木綿・絹などの足袋。
すきや‐づくり【数寄屋造(り)】
茶室建築の手法を取り入れた住宅様式。長押(なげし)を省き、面皮柱(めんかわばしら)や荒壁、下地窓(したじまど)などを用いる。数寄屋普請(ぶしん)。
すきや‐ばし【数寄屋橋】
東京都千代田区有楽町と中央区銀座との境の外堀に架かっていた橋。江戸時代には数寄屋橋門があった。昭和33年(1958)外堀の埋め立てにより消滅。
すきや‐ぶしん【数寄屋普請】
⇒数寄屋造(すきやづく)り