すき‐うるし【透(き)漆】
上質の生漆(きうるし)から水分を取り除き、透明度を高めたもの。
すき‐おうぎ【透(き)扇】
杉などで作った薄い骨に透かし彫りを施し、白い生絹(すずし)を張った扇。一説に、五節(ごせち)の童女(わらわ)の持つ扇ともいう。透かし扇。
すき‐おこ・す【鋤き起(こ)す】
[動サ五(四)]鋤(すき)で土を掘り起こして耕す。「畑を—・す」
すき‐おり【透(き)織(り)】
⇒透かし織り
すき‐かえし【漉き返し】
《「すきがえし」とも》反故(ほご)紙を漉きなおすこと。また、その紙。宿紙(しゅくし)。
すき‐かえ・す【漉き返す/抄き返す】
[動サ五(四)]反故(ほご)紙などを水に溶かし、漉きなおして再び紙にする。「—・して再利用する」
すき‐かえ・す【鋤き返す】
[動サ五(四)]鋤(すき)や鍬(くわ)で土を掘り返す。「田を—・す」
すき‐かげ【透き影】
1 物のすきまや物越しに漏れる光。「灯(ひ)ともしたる—障子(さうじ)の上(かみ)より漏りたるに」〈源・帚木〉 2 物のすきまや薄い物を通して見える姿や形。「几帳夕日の—より内侍のかみ紅(くれな...
すき‐かって【好き勝手】
[名・形動]気ままに振る舞うこと。また、そのさま。「—な一人暮らし」「—に行動する」
すき‐がえし【鋤き返し】
鋤(すき)や鍬(くわ)で土を掘り返すこと。