みっしり
[副] 1 すきまなくいっぱい詰まっているさま。びっしり。「芝が—(と)生えそろう」 2 一つのことを十分に行うさま。みっちり。「何卒(どうぞ)—お𠮟言(こごと)を仰しゃって」〈魯庵・破垣〉
みっ‐せい【密生】
[名](スル)草木などがすきまなく生えること。「熱帯植物が—している」
みっ‐せつ【密接】
[名・形動](スル) 1 すきまのないほどぴったりとくっついていること。「家々の—している辺り」 2 深い関係にあること。また、そのさま。「両国は—な関係にある」
みっ‐ぷう【密封】
[名](スル)すきまのないように、ぴったりと封をすること。「—して保存する」
みっ‐ぺい【密閉】
[名](スル)すきまのないように、ぴったりと閉じること。「容器を—する」
みつ【密】
[名・形動] 1 すきまがないこと。ぎっしりと詰まっていること。また、そのさま。「人口が—だ」「網の目を—にする」⇔疎(そ)。 2 関係が深いこと。親しいこと。また、そのさま。「—な間柄」「連絡...
みつ【密】
[音]ミツ(呉) [訓]ひそか みそか [学習漢字]6年 1 閉ざされて内部がわからない。人に知られない。ひそか。「密会・密教・密航・密告・密使・密室・密約・密輸/隠密(おんみつ)・機密・枢密・...
みつ‐どうぐ【三つ道具】
三つ一組になった道具。 1 江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた、突棒(つくぼう)・刺股(さすまた)・袖搦(そでがらみ)。 2 拘禁に用いる、手かせ・足かせ・首かせ。 3 懐中道具の、きり・小刀・...
みつ‐ぼし【三つ星】
1 三つの星。また、その形のもの。 2 オリオン座の中央部に一直線に並ぶ三つの星。からすき星。参(しん)。《季 冬》 3 紋所の名。三つの円を山形に並べたもの。 4 最高級のレストラン及びホテル...
みつ‐りん【密林】
樹木などがすきまのないほど生い茂っている林。ジャングル。