おばな‐いろ【尾花色】
枯れたススキの穂のような、白に薄い黒のまじった色。
おばな‐がゆ【尾花粥】
昔、宮中で疫病よけのために、八朔(はっさく)(8月1日)に食べたかゆ。ススキの花穂を黒焼きにして入れた。江戸時代には民間でも行われ、早稲(わせ)の黒焼きや黒ごまを用いることもあった。おばなのかゆ...
おぼと・る
[動ラ四]乱れ広がる。「
莢(ざうけふ)に延(は)ひ—・れる屎葛(くそかづら)絶ゆることなく宮仕へせむ」〈万・三八五五〉
[動ラ下二] 1
に同じ。「(ススキガ)冬の末まで、かしらのいとし...
おまる‐がわ【小丸川】
宮崎県中部を流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南東部の九州山地に源を発し、ほぼ東流したのち尾鈴山地に阻まれて南流に転じ、宮崎平野北部の児湯(こゆ)郡高鍋町で日向(ひゅうが)灘に注ぐ。長...
オムスク【Omsk/Омск】
ロシア連邦、オムスク州の都市。同州の州都。シベリア西部、イルティシ川と支流オミ川の合流点に位置する河港都市。シベリア鉄道が通り、農畜産物の集散地。石油化学工業も盛ん。18世紀初頭に建造された要塞...
おゆ‐わり【御湯割(り)】
ウイスキーや焼酎(しょうちゅう)などを湯で薄めること。また、そのもの。
おり‐か・く【折り掛く/折り懸く】
[動カ下二] 1 折って物に掛ける。「賤(しづ)の男(を)が篠(しの)—・けて干す衣」〈梁塵秘抄・二〉 2 折ったままにしておく。「鎧(よろひ)に矢の立つこと数を知らず、—・け—・けしたりければ...
おり‐め【織(り)目】
織り地の、糸と糸のすきま。「—の粗い布」
オリンピック‐しゅもく【オリンピック種目】
オリンピック大会の競技の種目。オリンピック憲章によると、陸上競技・体操競技・ボクシング・レスリング・柔道・フェンシング・ウエートリフティング・射撃・馬術・水上競技・ヨット・弓術・ホッケー・ハンド...
オルティセイ【Ortisei】
イタリア北東部、トレンティーノアルトアディジェ自治州の町。ドロミティ山地、セチューダ山(標高2518メートル)の麓に位置する。山岳リゾートとして知られ、スキーや登山を楽しむ観光客が数多く訪れる。...